10月20日(火)は、「ならマガRADIO」の放送日!
MCは ほりいみほ & 矢野秀平、ミキサー山口峡仙でお送りします! でお送りします!
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今回のゲストは、
奈良県斑鳩で活動する染織作家
亀山 知彦(かめやま・ともひこ)さんです!
奈良に、かつて「木綿の一大産地」があった?
奈良というと、お寺や仏像、古代史。
そんなイメージを持つ方が多いかもしれません。
でも、少し時代を下ると、奈良にはもう一つの大きな産業がありました。
それが、木綿です。
江戸時代、河内や大和では木綿の栽培が盛んに行われ、糸をつくり、織物にするところまで含めた産地が形成されていました。
その中で奈良でつくられていたものの一つが、
「大和絣(やまとがすり)」です。
生活の洋装化などとともに生産は衰え、昭和40年代には大和絣の生産はいったん途絶えてしまいました。
今回のゲスト・亀山知彦さんは、その途絶えた大和絣を現代によみがえらせた染織作家です。
「なくなった技術」を、どうやって復元する?
ここで素朴な疑問があります。
一度つくる人がいなくなった織物を、どうやって復元するのでしょうか。
完成品を見ただけで、昔のつくり方まで分かるのか。
誰かに教えてもらえるわけでもない技術を、どこから調べるのか。
亀山さんは、奈良県立民俗博物館の学芸員から助言を受け、
残された資料などを手がかりにしながら、手探りで大和絣の復元に取り組まれました。
番組では、
「そもそも、なぜ大和絣を復元しようと思ったのか」
「何が一番分からなかったのか」
「資料を見ながら、どうやって実際の織物へ戻していったのか」
など、
失われたものをもう一度つくる過程
について聞いてみたいと思います。
「絣」って、どうやって模様をつくるの?
亀山さんが現在制作されている大和絣は、白地を中心にしたもの。
白い木綿地の中に、藍色の井桁や十字の模様が浮かびます。
でも、よく見ると、プリントされた模様とは少し違います。
絣は、糸を染める段階から模様になる部分を計算し、その糸を織ることで柄を現していく技法です。
だからこそ、
「どうやって模様の位置を合わせるの?」
「一本ずれたらどうなる?」
「一反の布を織るのに、どれくらい時間がかかる?」
と、知らない人からすると疑問だらけ。
今回は完成した作品を見るだけでは分からない、
糸から布になるまでの仕事
についても伺います。
なぜ、大和絣は「白」になった?
大和絣は、当初は紺絣が中心でしたが、後には白絣が主流になっていったといいます。
亀山さんが現在制作されているものも、白絣が中心です。
白地に藍。
とても爽やかな印象ですが、
なぜ大和では、この組み合わせが広がっていったのでしょうか。
地域の暮らしや服装、流行、産業。
一枚の布の色からも、当時の大和の暮らしが見えてくるかもしれません。
番組では、
「なぜ大和絣は白くなったの?」
というところからも、その歴史を辿ってみたいと思います。
「伝統を守る」だけでは、続かない?
もう一つ、ぜひ聞いてみたいのが、復元した後の話です。
昔とまったく同じものを再現すること。
それも大切です。
でも、現代に着る人がいなければ、再び技術は途絶えてしまうかもしれません。
昔の資料を尊重しながら、現代の生活の中で、どう使ってもらうのか。
染織作家として、どこまで昔に忠実につくり、どこから自分の表現を加えるのか。
「伝統工芸を残す」という言葉のさらに先にある、
“今もつくられ続けるものにするにはどうするのか”
についても聞いてみたいと思います。
今回は、こんなお話を伺う予定です
・大和絣とはどんな織物なのか
・江戸時代の大和と木綿産業
・なぜ大和絣は途絶えたのか
・亀山さんが復元を始めたきっかけ
・資料から技術を復元するということ
・絣模様はどうやってつくられるのか
・紺絣から白絣へ変化した理由
・一枚の布が完成するまで
・昔の技術と、現代のものづくり
・これから大和絣をどう残していきたいか
「伝統工芸」と聞くと、少し難しそうに感じるかもしれません。
でも、
一度なくなったものを、どうやってもう一度つくるのか。
これは大和絣だけではなく、地域文化や技術を次の時代へ残していくことそのものにつながる問いでもあります。
奈良にこんな織物があったんだ。
まずはそんなところから、聞いていただければと思います。
亀山知彦さんへのお便り・質問を大募集!
亀山さんに聞いてみたいことも、ぜひお寄せください。
たとえば、
「大和絣って、普通の絣と何が違うの?」
「昔のつくり方はどうやって調べたんですか?」
「一枚つくるのにどれくらい時間がかかる?」
「失敗した布はどうなる?」
「今でも大和絣を着ることはできますか?」
などなど。
染織や工芸に詳しくなくても大丈夫。
素朴な疑問も大歓迎です!
番組中に届いたメッセージも、時間の許す限りご紹介します。
◾️放送日時
2026年10月20日(火)
よる9時〜10時
◾️ゲスト
◾️MC
◾️ミキサー
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